ハートの壁をすべて取り除くためのセッションになります。60分のセッションを3回にわけて行います。
もし、ハートの壁をすべて取り終えた後に時間が余ればエネルギーのハートが100%機能しているか、ひびや分裂が起きていないか確かめ、もしある場合、再結合し、ハートをエネルギーレベルで100%の機能に戻す作業もできます。(ハートの壁がある時、多くの場合でスピリットハート、エネルギーのハートに「スピリットブレイク」といって、ハートにひびが入っていたり、2つ、4つ、6つに分かれて壊れている場合があります)
もしくは、スピリットブレイクが起きていなければ、ボディコードやエモーションコード、オーラリーディングなど、余った時間で新しいフォーカスを見つけてセッションをすることができます。
エモーションコード(The Emotion Code®)は、アメリカのホリスティック医師、ブラッドリー・ネルソン博士(Dr. Bradley Nelson)が考案した、未来型、革新的エネルギー・ヒーリングメソッドです。
エモーションは感情、コードは暗号という意味で、私たちが無意識につくりだしたり、ため込んでしまった「囚われた感情 (trapped emotion)」を解放し、バランスを取り戻し、本来の自分に戻るための優れたヒーリングツールです。
私たちは、誰でも、100~1000以上の「囚われた感情のエネルギー」を抱えているといわれています。エネルギーブロックともいえる、これらの感情のエネルギーはどのようにしてつくられ、私たちのエネルギーシステムの障害となるのでしょうか?
1) 生まれてから今まで生きてきた経験の中で
2) 誰かのネガティブなエネルギーを吸収 (例えば、吸収してしまう原因として、自分の波動も下がっていて、何らかの共鳴のようなものが起きた時)
3) 胎児の時 (母親や父親、その他の人の何らかのネガティブな感情を自分のものとして吸収してしまうことがある)
4) 先祖から受け継がれている (望ましくない何らかのネガティブな感情のエネルギーを先祖代々受け継がれてしまっている場合がある。この場合、セッションを受けている方だけでなく、その方の兄弟や子供、同じ感情を受け継いでいる先祖の方々からもその囚われた感情のエネルギーは解放されます)
5) 何人かまたは多くの人と同時にシェアした経験 (多くの人が同じ経験をし、同じ感情を持った時。事故や自然災害などの体験を含む)
6) 生まれる前 (受胎前、前世を含む)
「囚われた感情」は心身の内部にエネルギーとして留まり、私たちが持つ磁気バランスを崩したり、体調不良や人生に起こる様々な問題を引き起こす要因になり得ます。
エモーションコードでは、そうした「囚われた感情」を筋肉反射を使い潜在意識からの答えとして特定し、リリース(解放)する事で、本来の自分自身を取り戻し、癒しや変容を起こすことを目的としています。
エモーションコードやボディコードでは、「心の壁、ハートの壁、ハートウォール (Heart Wall)」を取り除くこともできます。
私たちは人生で様々な経験をします。感情的な苦しみや痛みを経験することで、自分を守るために、無意識に「囚われた感情」というエネルギーを使って、壁のようなエネルギーの層を作ってしまうことがあります。
ハートが傷つかないように、「砦(とりで)」のように、ハートの周りにどんどん壁をつくるのです。
「心の壁、ハートの壁」は、本来の自分で生きることを妨げ、本来の自分に備わっている愛、豊かさ、自由、慈悲、感謝、平安、創造性を人生で経験することを遠ざけるのです。
本来の自分で、無限の可能性を生きることも難しくなるのです。
「心の壁、ハートの壁、ハートウォール」を取り除き、本来の自分に戻るセッションは、ハートの壁の厚さ(囚われた感情の量)にもよりますが、2回以上のセッションが必要とされる場合がほとんどです。
ハートの壁は心身共にエネルギーレベルで何らかの影響を及ぼす可能性があるので、特に疾病はなくても、時々ハートが苦しくなるなどの症状がみられる方にもおすすめです。
【ハートと脳の繋がり】
ハートから出るコヒーレンス(同期)なエネルギーは、心臓から脳にポジティブな信号を送ります。
ハートのバランスが取れていると、感情や行動を上手く処理するこできます。ハートから脳の中枢部への情報のコミュニケーションができているので、あなたの感情の認識、コントロール、決断力などの精神的な機能も高まるのです。
また、高い意識でものごとをとらえることができるので、問題が起きた時に恐れからではなく、高い意識からの解決策を受け取れるのです。
【身体的な影響】
「心の壁、ハートの壁」は心臓や心臓付近の臓器や腺などにも影響を及ぼし、自律神経、加齢(エイジング)、エネルギーの浪費、慢性的な疾患など、不調和の原因にもなります。
【たとえ話】
ストレスのある環境で自分を守るために無意識に築いた「心の壁」。
ある時、あなたは外界の騒音にストレスを感じます。リラックスして、安心している状態が保てないので、何とかイヤホンを付けてしのぐことを思いつきます。
そして、昔ある時、イヤホンをつけたことを忘れ、あなたはずっとそのイヤホンの音を聞きながら生活することが当たり前になっています。
もし騒音を消すための音が、このようなものからできていたとしたらどうでしょうか?
あなたが過去に何らかの自分が傷つくような出来事を経験している時、自分を守るために、自我の意識が ❝こうすれば傷つかないんだ❞ と極端に解釈し自分の中での約束やルールを作り、その声がイヤホンから流れていたとしたら、、、
ハートで今何を感じ、今この瞬間に自分が何をどのようにしたいのかは後回しにされ、常に過去に決めた自分を守るために必要だと思ったことが常に優先されていたら、、、
あなたの魂が、「もうイヤホン外していいよ。いろんなフィーリングを感じても大丈夫だよ」といっていますが、あなたにはハートの声が聞こえてきません。イヤホンからの思考の音の方が大きいので、ハートからの情報が受け取れないのです。
あなたがもし、ハートを開いて、ハートの声を聞きながら、健康、人間関係、豊かさ、ミッションなど最大限の自分の可能性を生きたいと思われていたら、ハートの壁を今を取り除いてみてはいかがでしょうか。
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エモーションコードはプラクティショナーもクライアントも意識を高め、セッションの目的を意図し、すべてのものと繋がる神聖なフィールドで、高次からのヘルプやサポートを受けながらのセッションが理想になります。
ということは、エモーションコードのようなエネルギーヒーリング、エナジーメディスンなどといわれるメソッド、モダリティを受ける方には向き不向きがあるといえるでしょう。
クライアント(被験者)に抵抗などがあると、本来の自分より、エゴの意識が優勢し、高い意識での繋がりが断たれ、分離を信じる意識の自分のままになるからです。自分の中の高い意識ではなく、低い意識に波長を合わせたままでは、効率よく癒しを受け取ったり、バランスを取り戻すことが難しくなるからです。
今、ご自分にボディコードやエモーションコードのようなヒーリングが適切ではないかと心から思われた時がタイミングだと思ってください。
注意:ボディコード、エモーションコードは医療行為ではありません。また、心理療法(サイコセラピー)でもありません。現在、治療中、服薬中の方は、主治医にご相談の上、お申込みください。